ペットお困り事Q＆A

しつけに関するお困り事

• 最低限しておいた方がいいしつけって何ですか？

  生活をする上では、トイレトレーニング・無駄吠えや噛み癖の防止が大切です。基本的な指示としては【コマンド】と呼ばれるものがあります、いわゆる『お座り』や『待て』です。この2つは基礎的な訓練コマンドになりますので、楽しみながら教えてあげましょう。『アイコンタクト』も非常に重要で、信頼関係の基礎になります。子犬のうちにパピーパーティーなどに参加して、」専門家から習うことをお勧めします。

• どうすれば他人やほかの動物に慣れて仲良くできる子になりますか？

  犬には生後1～3ヶ月の「社会化期」があり、この時期に多様な経験をさせると人や動物に対してフレンドリーになりやすいと言われています。ワクチン完了前は歩かせずに抱っこして外に出たり他の人に会わせたりしましょう。予防接種が終わったら積極的にほかの犬猫や人と触れ合わせ、良い経験を重ねてあげてください。動物病院やペットショップで子犬同士を遊ばせるパピーパーティーが開催されるのであれば、積極的に活用しましょう。

日々の食事

• 子犬用・成犬用・老犬用のフードに分かれていますが、やはり切り替えるべきですか？

  成長期の子犬は体を作るためにより多くの栄養が必要です、成犬は維持中心、老犬は肝腎への負担を減らしつつビタミン類を強化するなど、それぞれ栄養バランスが異なります。そのためライフステージに合わせた専用フードが推奨されます。

• 市販のドッグフードと手作り食と、どっちがいいですか？

  市販のドッグフードにも手作り食にも、それぞれメリットとデメリットがあります。総合栄養食ドッグフードのメリットは①栄養バランスが整えてある②適切に管理すれば保存がきく③災害などの緊急時にも持ち出せるし与えやすいなどが挙げられます。デメリットとしては①商品によっては添加物が入っている②平均的な犬をモデルとしている商品のため、うちの子には合わないことがある③必ずしも嗜好性がいいとは限らない、などがあります。手作り食の良い点は①うちの子に合わせたオーダーメイドな食事が作れる②新鮮な食材で添加物が少なく、酵素を取り入れることができる③ひと手間の愛情をかけることができる、などがあります。デメリットとしては①必要な栄養素が不足すると病気引き起こすことがある②保存ができす、非常時に与えられない③手間がかかる、などです。犬に必要な栄養が満たされた手作り食を提供するには、栄養学の知識が必要です。専門家の意見を聞いた方が安全かもしれません。どちらもメリットとデメリットがありますので、ご自身のライフスタイルに合わせた選択をしてください。