最も小さい犬種です。小さな体にうるうるした大きな瞳が人々を魅了します。好奇心旺盛で警戒心が強く臆病な一面もありますが、飼い主さんには甘えん坊です。
小さいからといって甘く見てはいけません。防衛心・警戒心が強く勇敢な性格の持ち主で、攻撃性が強い子もいます。様々な刺激に慣らすための社会化をしっかりと行い、自信を持たせてあげましょう。一貫したしつけができて、信頼されるリーダーになれる人が向いています。
水頭症の好発犬種です。その他には目の病気や軟口蓋過長症、小型犬に多い膝蓋骨脱臼、レッグペルテス、気管虚脱、加齢に伴う白内障や心臓病、腎臓病も好発ですので、定期的に診察を受けてください。
警戒心の強い犬です。神経質な子に育たないように、社会化の時期に様々な経験をさせて、のびのびと育ててあげてください。頭の骨の形成不全の個体が多くみられます。その場合、頭への衝撃に弱いですから、頭をぶつけたり激しく揺らしたりしないように気を付けてあげましょう。足の裏の毛が伸びると滑りやすくなりますので定期的に短くすると同時に、すべりにくい床材を選んであげてください。
体高:15cm前後 体重1~3㎏